あそびことば


さ塵と散ったはなびらのいろ

かーテンを揺らす風のまたたき

さイダーの泡に映ったきみを

まだ目の奥がおぼえているよ

なみだいつか渇いて

ことばすらもうとどかないけれど



とお回りをするぐらいなら

はじめからやり直したほうがいいと おもってた



いまもう一度 きみをおもうよ

うれしかったことほど つらくなるけど

けれどしらないでしょう

れールの向こうで消えたその影が

どんなに いとしかったか なんて




まっすぐなめをもつあなたがすき




< 06,11,30 >