針の音の中に閉じ込めた
暗闇の中通り過ぎた足音が遠く遠く
耳を澄ましても聴こえないから
意味のないものには要はない
アンチニズムは嘲笑でいなし
シンパシーにひび割れた鏡を
1対100並の劣勢の隙間でうまれた影は
時間に見放された穴の埋め方を知っている
勇気なんて生易しいモノでは手に入らない極上の快楽に
狂気と血を混ぜればいいと
後悔と懺悔と憎悪の代わりに
鷲掴みにされた心臓
肺はまだ機能しているか
危険と落とし穴に囲まれた甘いニオイは体内中の細胞を組み替える
意味のないものに要がないなら
ただそこで生まれ変わるだけ
< 07,2,17 >