かすかな揺れの中、目を覚ます。
何度となく飲み込んだ言葉が、気付けば消化されていた。
燃やされた灰は、僕の裏側を巡って
雪景色の中でみた、あの庭に埋まってる。
立ち去る時に振りかえった、
あの無数の足跡は、もう消えただろうか。
箱につめられ揺らされる、遠ざかっていく僕の半分。
置いてきたのは自分だというのに。
積みたてた積み木をくずしたときのあっけなさを、
僕はいつも、もてあましてる。
あの小さな庭にいたぼくは、もう飛べたのかな。
雪どけの季節がやってきて、芽をだす灰達も。
種もつけず、どこかへ飛んでけ
リトルガーデン
ぼくの住む夢の庭
< 06,7,18 >